お肌のトラブル

コラーゲンで健康長寿!

コラーゲンは、体の中のタンパク質で出来ている組織に広範囲に分布している物質で、特に、皮膚や骨、関節などの構成物質として重要な働きをしています。
コラーゲンには何種類かの型がありますので、型の違いによってその働きも異なります。
皮膚に使われているものは、保水性や弾力性のある型と皮膚の表面にある表皮と少し奥にある真皮をつなぎとめる働くのある型があります。

これらのコラーゲンは、歳をとってきますと少なくなる傾向がありますので、それによって皮膚が乾き気味になったりシワが増えたりなどの老化現象が現れてきます。
骨に使われているものには、骨に弾力をもたせて脆くなるのを防ぐ働きの型や骨のカルシウムをしっかりとつなぎとめる役目をする型などがあります。
また、関節をスムースに動かすための軟骨にもこれは使われています。

骨の周りについている腱や靭帯なども靭やかな型のコラーゲンで出来ています。
骨や関節なども皮膚の場合と同様に歳と共にコラーゲンが少なくなることで、骨が脆くなることや関節が上手く動かなくなったり関節痛がでてきたりします。
これが減少することで起こるいろいろな不都合は、サプリメントなどを摂取することで緩和されます。

ある一定以上のコラーゲンを数ヶ月続けて摂取することで、皮膚に弾力がつき、うるおいがでてくるようになりますし、関節痛なども軽くなるという効果がが現れてきます。
また、老化予防のためにあらかじめこれを摂取することも効果的です。
一旦老化が始まりますとなかなか元に戻すのは大変ですが、若い頃からコラーゲンの多く含まれている鳥の手羽先や牛すじ、フカヒレ、うなぎなどの魚類のような食材を多用するなり、コラーゲンのサプリメントを摂取するなりして、コラーゲンの減少を抑えておきますと、歳をとっても若々しい肌でいられますし、骨や関節も丈夫なままです。
健康で快適な生活を送るためにもコラーゲンを意識的に摂取することは大切だと思います。

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